ユーの授業参観〜ディベート!
昨日は
ユーの
授業参観に行ってきました
前日
ユーが
「明日の参観日はディナーやで」と言い、
「なに?テーブルマナーでもするんかいな?」って思ってましたが
行ってみると
ディベート。。。ディしか合ってないし。。。
大丈夫かってくらい横文字に弱すぎる
ユーです
ディベートとは、異なる意見を討論することです
この授業がとってもおもしろかったのです
先生から出た議題ひとつめは
「動物園の動物は幸せか、幸せじゃないか」
まずは自分の考えをノートに書き、幸せだと思う派、幸せじゃないと思う派に分かれ
討論をします
ユーの後ろにいた私はこっそりノートをのぞいてみると
「幸せじゃない。理由は毎日同じエサしか食べられないから」
なるほど。。。確かに。。。。
そしてみんなが手を挙げて、意見を出し合います
幸せ派、幸せじゃない派が半々くらいだったと思います
私も最初
ユーと同じで幸せではないと直感的に思いました
でも幸せだと思う派の意見はすごかった
「森林伐採」「自然破壊」などと言う言葉がふつうに飛び出し
「動物の医療」にまで及びました
こ、この子たち、本当に
ユーと同じ5年生???
びっくりしてしまいました
最後は先生からどちらの
ディベートが良かったか親に多数決を求められましたが
迷わず幸せだと思う派に1票入れていました
自分の考えを主張しすぎないのは日本人の良いところでもあるかもしれませんが
このように、しっかりとした自分の意見を持ち、討論し合うのは
とてもためになることだと思います
先生は
「実際に動物たちが幸せか幸せじゃないかは知ることはできないけれど」と
結ばれました
確かにそうです
答えなんてないのだけれど、豊富な知識や魅力的な話術で
人の考えを変えることも出来る。。。。
失敗を恐れず、人の前で自分の意見を言えることは難しいけれど大切なこと
納得して人の意見に同調できることと、自分の意見が持てず人に流されるのは違います
二つめの議題
「子供に携帯電話は必要か」もなかなか楽しかったです
ユーが挙手をして発表した意見は唯一、
「迷子になったときに携帯電話は必要です」という必要派の意見に対して
携帯電話は必要無い派として
「迷子にはあまりならないと思います」と。。。。
そりゃラチがあかない
ディベートだし。。。。
もう少し話術を身につけさせなければいけません(笑)
今日はさすが5年生といった内容の授業参観で感激でした
もっとこういう授業が増えたらいいのにな・・・・・・・・