お久しぶりです
カルです
すっかりご無沙汰してしまってました。。。。
入院中や退院後もご心配していただきありがとうございます
一度、しっかりとお礼の記事を書かなければと思って今日になってしまいました
7月29日に病気が発覚し、入院、そして8月2日に
手術を受けました
病気を知らされた時には、目の前が真っ暗になり、受け止めることができず
泣いて泣いておかしくなってしまいそうでした
やっと手術の前日に少しだけ前向きになることができ、手術を受けました
子供達は夏休みに入ったばかりで、寂しい思いをさせてしまいましたが
よく頑張ってくれました
ジョーは病気を知った時にはぽろぽろと涙を流して、
ユーは歯をくいしばってました。。。。
手術の前、
「ママ、気持ちで負けるな」って言ってくれた
ユー
私が野球の時にいつも
ユーに言い聞かせる言葉です
今度は
ユーが私を励ましてくれたのです
絶対に負けない、この子たちに寂しい思いを絶対させないっていう
強い気持ちで手術室に向かうことができました
病気がわかってから毎日毎日泣いてばかりいる
母にも
辛い思いはさせたくないと。。。。
母は父の仏壇に何度も何度も手を合わせ
「あの子を連れていかんといて。連れていくなら私にしてください」と
お祈りをしていることを知りました
それを聞いたときは親不孝な私、、、と本当に辛かったです
ねえは
ねえで
「子供のいない私が代わってあげたい。」と言ってくれるし。。。
誰がなってもいやだ。。私がなったんだから私が勝つんだって強く思うことができました
そんな思いで手術に向かったので、手術室に入る前には変に興奮してしまい
ストレッチャーに乗ったまま、見送ってくれる家族にこれでもかというくらい
手を振りました
私からは真上しか見えてませんでしたが、心配しないでって気持ちで
力一杯ずっと手を振りました
後から知りましたがそんな姿を見て
「このまま戻ってこんかもしれん」なんて言って
また号泣していたらしい
母。。。。
そんなこんなで手術も終わり、無事に退院し今は自宅で療養中です
進行型だったので手術が終わっても治療しなければいけません。。。
14日からつらい治療がはじまりますので、それまでは体力をつけるといった感じです
手術後、面会謝絶の部屋に代わる代わるで家族が泊まってくれましたが
ある日、
ユーが「今日は
ユーが泊まりたい」と言って
私の部屋で泊まってくれました
術後で動けない私と
ユーの2人きりの夜。。。
私はこの夜を一生忘れないでしょう
「ママ、水飲む?」とお水を口に含ませてくれたり
「ママ、寒くない?」と布団をかけてくれたり。。。。
いつも甘えん坊の
ユーが急にしっかりしてて。。。。
そんなにしっかりしなくていいからって申し訳なく思いました
私の隣のベッドに並んで久しぶりに一緒に眠る
ユー
安心しきった顔をしていました
しっかりと手を握り合って眠りました
私はいろんな思いがこみあげて、
ユーが眠ってから涙が止まらずにむせび泣きました
ずっとこの手を離さないよ
私は病気をとおして家族や友人、大切な人に支えられて生きているんだと
改めて実感しました
お礼を言っても言い足りないくらい、励まされました
本当にありがとうございました
私の考え方もずいぶんと変わりました
命拾いしたと思って、生き急ぐんではなくゆっくりと一歩一歩進んでいきたい。。。。
担当医にも言われましたが手術はゴールではない、手術後がスタートです
まだまだ病気とは長いつきあいになりそうですが、気持ちで負けたくありません
これからはじまる治療に不安や恐怖が無いと言えば嘘になりますが
私の宿命だと受け止めてなるべく前向きに頑張ります
早くお店に立って、お客様と前のように接することを夢みて。。。。
体調が悪くない日は少しずつお店にも顔を出していきたいとも思ってます
はじめは
ジェラートから(笑)
またお会いできる日を楽しみにしています
変わらずに山都スポーツをよろしくお願いいたします