私たちの憧れのシンちゃん!!
カルです
昨日は
第30回アッフェヒダ杯争奪 ジュニアスキー競技会が
朴の木スキー場で行われました
前日まで
国体の会場だった場所で、その興奮冷めやらぬ中、記念すべき30回を迎えられました
昨日の大会の
ポールセッターを朴の木の
滝村晋二さんがしてくださいました
特に難しいところも、ひねってあるところも無い、とても気持ちのいいセットでした
この
滝村晋二さんは私たちの2つ上で、
アッフェヒダのOBです
小さい頃から私たちはしんちゃん、しんちゃんと呼び、とっても可愛がってもらいました
しんちゃんは私たちの憧れの的。。。
小学生の頃からパワフルな滑りで、ライバルをよせつけないぶっちぎりのトップスキーヤーでした
ずっと現役で、岐阜県のトップ選手としてスキー界を引っ張ってきました
アッフェが生んだスター選手の
しんちゃんが、昨日の大会の前走、後走をしてくれました
そして、このレースが
しんちゃんの現役最後のレースだったのです
すべての選手が滑り終えたところで、
しんちゃんがスタートに立ちました
私と
ミカ、そして大会関係者が見守るスタートに力強く立つ
しんちゃん
粋なアナウンスがスキー場に響き渡りました
「後走1名スタートします。後走は滝村晋二選手。なお、滝村選手はこれが現役最後の
ラストランになります。」
と。。。。
そんなことは聞かされていなかったのでびっくりするとともに、
ミカとスタートの
しんちゃんに精一杯の声援を送りました
「しんちゃん!いけ!しんちゃん~!」との声援に
顔をくしゃくしゃにして
しんちゃんはポロポロと涙を流しました
そして力強くスタートしました
私も
ミカも姿が見えなくなるまで胸に焼き付けるように見届けてからワンワン泣きました
現役最後のラストランにこの
アッフェ杯を選んでくれた
しんちゃん
その滑りをこの目で見られたことはとてもすごいことで、一生忘れられないと思います
涙を流してスタートしたラストランのタイムは前走者、出場選手、すべて合わせた中での
ぶっちぎりタイムが出て、ラップに躍り出ました
最後の最後の舞台までかっこよすぎる~
ここまで長く続けられて、スキー界を引っ張ってみえた
しんちゃんには
私たちには想像も出来ないようないろんな苦労もあったことと思います
本当に本当にお疲れ様でした
閉会式の大会の
講評は
もちろん
しんちゃんにお願いしました
心に響くとってもいい話をしてくださいました
この双子の男の子を筆頭に
しんちゃんには4人の男のお子さんがいるんです
将来はお父さんのようなすごい選手になるんだろうな
これからも、私たちの自慢の
しんちゃんでいてください
しんちゃん、私たちにスキーの楽しさ、すばらしさを教えてくれてありがとうっ
しんちゃんの力強い滑りは一生忘れません