私たちの憧れのシンちゃん!!

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2012年02月19日 20:25

カルです

昨日は第30回アッフェヒダ杯争奪 ジュニアスキー競技会

朴の木スキー場で行われました

前日まで国体の会場だった場所で、その興奮冷めやらぬ中、記念すべき30回を迎えられました

昨日の大会のポールセッターを朴の木の滝村晋二さんがしてくださいました

特に難しいところも、ひねってあるところも無い、とても気持ちのいいセットでした

この滝村晋二さんは私たちの2つ上で、アッフェヒダのOBです

小さい頃から私たちはしんちゃん、しんちゃんと呼び、とっても可愛がってもらいました

しんちゃんは私たちの憧れの的。。。

小学生の頃からパワフルな滑りで、ライバルをよせつけないぶっちぎりのトップスキーヤーでした

ずっと現役で、岐阜県のトップ選手としてスキー界を引っ張ってきました

アッフェが生んだスター選手のしんちゃんが、昨日の大会の前走、後走をしてくれました

そして、このレースがしんちゃんの現役最後のレースだったのです

すべての選手が滑り終えたところで、しんちゃんがスタートに立ちました

私とミカ、そして大会関係者が見守るスタートに力強く立つしんちゃん

粋なアナウンスがスキー場に響き渡りました

「後走1名スタートします。後走は滝村晋二選手。なお、滝村選手はこれが現役最後の
ラストランになります。」


と。。。。

そんなことは聞かされていなかったのでびっくりするとともに、

ミカとスタートのしんちゃんに精一杯の声援を送りました

「しんちゃん!いけ!しんちゃん~!」との声援に

顔をくしゃくしゃにしてしんちゃんはポロポロと涙を流しました

そして力強くスタートしました

私もミカも姿が見えなくなるまで胸に焼き付けるように見届けてからワンワン泣きました

現役最後のラストランにこのアッフェ杯を選んでくれたしんちゃん

その滑りをこの目で見られたことはとてもすごいことで、一生忘れられないと思います

涙を流してスタートしたラストランのタイムは前走者、出場選手、すべて合わせた中での

ぶっちぎりタイムが出て、ラップに躍り出ました

最後の最後の舞台までかっこよすぎる~

ここまで長く続けられて、スキー界を引っ張ってみえたしんちゃんには

私たちには想像も出来ないようないろんな苦労もあったことと思います

本当に本当にお疲れ様でした


閉会式の大会の講評

もちろんしんちゃんにお願いしました

心に響くとってもいい話をしてくださいました


この双子の男の子を筆頭に

しんちゃんには4人の男のお子さんがいるんです

将来はお父さんのようなすごい選手になるんだろうな


これからも、私たちの自慢のしんちゃんでいてください

しんちゃん、私たちにスキーの楽しさ、すばらしさを教えてくれてありがとうっ






しんちゃんの力強い滑りは一生忘れません

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