しんちゃん♪

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2012年10月18日 00:21

カルです

夜の9時くらいに家のピンポンが鳴り、ホークスの4年生のしんちゃん

「これ、ハウスに忘れてあったで」と、汗だくでジョーの忘れ物を届けてくれました

4年生のしんちゃんは5年生のジョーたちに混じって試合に出てくれています

5年生8人、4年生のしんちゃん1人というのが一番多い組み合わせです

しんちゃんは、ホークスの練習が終わってから、

夜お父さんと一緒にハウスに行き一生懸命特訓しているのです

いつもジョーの後をチョロチョロとついてきてくれるしんちゃんを、

ジョーはとても可愛がっています

そして、よくこんな格好で一緒に走ったりしています






一つ上の学年に混ざって試合に出るということは、並大抵のことではありません

しんちゃんを見ているとユーが5年生の頃を思い出します

そのころ私の書いたこんなブログ(←クリックしてね)を読み返していました

6年生8人の中で5年生のユーがサードで出してもらっていました

足をひっぱるのが怖くて、それはもう、家族みんなで協力して一生懸命練習しました

満塁などでチャンスをつぶしてしまっても、上の学年の父兄の方は文句も言わず

いいプレーをすると、とても喜んで誉めてくださいました

だから今のしんちゃんのお父さん、お母さんの気持ちがとってもよくわかります

しんちゃんがピッチャーをして、後ろの守りを5年生で固めるというときもあります

先日の教育リーグで、ピッチャーのしんちゃんがなかなかストライクが入らない日がありました

ジョーがセカンドから何度も

「しんちゃん大丈夫大丈夫!打たれていいよ!絶対俺たちが守るで!楽に楽に!」

と声をかけていました

私としんちゃんのお母さんは、その言葉を聞いて涙ぐんでしまいました

野球が上手になることももちろん大切なことだけど、

下の学年のチームメイトを思いやる気持ちを持てるようになったことが嬉しくて。。。

ジョーなりに色んなことを経験して、成長しているんだな~と思ったのです

思えば、ユーもお兄ちゃん達にとても可愛がってもらって、今があるのです

「あいつ、足ひっぱりやがってよ~!」なんて誰1人として言わなかったことが救いで

だからこそお兄ちゃん達の優しい気持ちに報いようと、努力をしていたんだと思います

こういう経験は縦割りの江名子ホークスならではだと、つくづく感謝しています

しんちゃんは先日の新人戦の対一之宮クラブ戦で、コールドゲームを決めるヒットを打ちました

ひたすら、誰に見せることなく努力を続けるしんちゃん。。。

監督コーチからも練習中はとても厳しくされます

たまたま打てたヒットなんかじゃない、努力を積んで出た結果なんだと心から思いました

そんなしんちゃんに恥じないよう、ジョーたち5年生も一生懸命努力して

いいプレーをしてもらいたいと思います





しんちゃん、すっごくかっこよかったよ~

これからも、一緒に頑張ろうね


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