しんちゃん♪
カルです
夜の9時くらいに家のピンポンが鳴り、
ホークスの4年生の
しんちゃんが
「これ、ハウスに忘れてあったで」と、汗だくで
ジョーの忘れ物を届けてくれました
4年生の
しんちゃんは5年生の
ジョーたちに混じって試合に出てくれています
5年生8人、4年生の
しんちゃん1人というのが一番多い組み合わせです
しんちゃんは、
ホークスの練習が終わってから、
夜お父さんと一緒にハウスに行き一生懸命特訓しているのです
いつも
ジョーの後をチョロチョロとついてきてくれる
しんちゃんを、
ジョーはとても可愛がっています
そして、よくこんな格好で一緒に走ったりしています
一つ上の学年に混ざって試合に出るということは、並大抵のことではありません
しんちゃんを見ていると
ユーが5年生の頃を思い出します
そのころ私の書いた
こんなブログ(←クリックしてね)を読み返していました
6年生8人の中で5年生の
ユーがサードで出してもらっていました
足をひっぱるのが怖くて、それはもう、家族みんなで協力して一生懸命練習しました
満塁などでチャンスをつぶしてしまっても、上の学年の父兄の方は文句も言わず
いいプレーをすると、とても喜んで誉めてくださいました
だから今の
しんちゃんのお父さん、お母さんの気持ちがとってもよくわかります
しんちゃんがピッチャーをして、後ろの守りを5年生で固めるというときもあります
先日の
教育リーグで、ピッチャーの
しんちゃんがなかなかストライクが入らない日がありました
ジョーがセカンドから何度も
「しんちゃん大丈夫大丈夫!打たれていいよ!絶対俺たちが守るで!楽に楽に!」
と声をかけていました
私としんちゃんのお母さんは、その言葉を聞いて涙ぐんでしまいました
野球が上手になることももちろん大切なことだけど、
下の学年のチームメイトを思いやる気持ちを持てるようになったことが嬉しくて。。。
ジョーなりに色んなことを経験して、成長しているんだな~と思ったのです
思えば、
ユーもお兄ちゃん達にとても可愛がってもらって、今があるのです
「あいつ、足ひっぱりやがってよ~!」なんて誰1人として言わなかったことが救いで
だからこそお兄ちゃん達の優しい気持ちに報いようと、努力をしていたんだと思います
こういう経験は縦割りの
江名子ホークスならではだと、つくづく感謝しています
しんちゃんは先日の
新人戦の対
一之宮クラブ戦で、コールドゲームを決めるヒットを打ちました
ひたすら、誰に見せることなく努力を続ける
しんちゃん。。。
監督や
コーチからも練習中はとても厳しくされます
たまたま打てたヒットなんかじゃない、努力を積んで出た結果なんだと心から思いました
そんな
しんちゃんに恥じないよう、
ジョーたち5年生も一生懸命努力して
いいプレーをしてもらいたいと思います
しんちゃん、すっごくかっこよかったよ~
これからも、一緒に頑張ろうね